一心寺地蔵盆フェスティバル

NEW「場当たり」とは「場」を「当たる」のだ

「場当たり」=文字通り「場(シーン)」を「当たって(作って)」いく。



作っていくぞ~!!

と出演者たちは拳を振り上げているが、
実はここで言う「当たる=作る」とは、
音響照明を作るのが主な目的だ。

役者の稽古は稽古場でなんぼでもできるが、
「音響」ならば、本物の音量でマイクを付けてってのは劇場でしか出来ない
「照明」なんかもっとで、
劇場に入るまで、「照明」は照明さんの「頭の中」にしかない。

こういった、いわゆる「テクニカル」面と実際の「演技」を合わせる=「場が作られる」

それこそが「場当たり」だ。



だが、役者にとっても、いよいよ「本番」並みの稽古をすることになる。
ついつい円陣なんか組みたくなる(^^;)

ので「場当たり写真」となると、それはもう「本番写真」みたいなもんですが、
今回は再演でもありますし、

演出のキムさんは、ネタばれ大歓迎!

な人なので、場当たり写真ご賞味ください<m(__)m>

  

  

 

明後日、初日です。

是非ご来場ください!!

あらすじ

こぐまのプップププーは、いつもおならばかりして、みんなに笑われバカにされ「へこきクマ」と呼ばれている。
そんな自分を「そんけーされるクマ」に生まれ変わらせ「しあわせ」になりたいと、親友の猫のチーと一緒に、おならをとめる修行の旅に出る。
目指すは遥か遠く、東の東、そのまた東のその先をちょっと右に曲がったところにあるという「へこき道場」。
修行の旅は波乱万丈!
嵐にもまれる帆船、親切なカモメやかわいい村娘との出会い、怪しい竜神や胡散臭い道場長…とめたかったおならを武器に、プップププーは旅の中で少しずつ成長していく。

旅の果てにプップププーは「そんけーされるクマ」になって「しあわせ」を掴み取れるのだろうか!?