きらびやかな照明に浮かび上がる舞台。
「ミュージカル」と言われて浮かぶイメージとはそれだろう。
しかし、それは、本当に本当に、
「舞台上だけ」の部分。
出演者はその上で歌って踊って光を浴びる。
観客の声援も一身に受ける。
上手くいっても、万が一失敗しても、
それは全て「光の中」のことであり、
どうあれ「昇華」されていく。
しかし、その役者が飛んだり跳ねたりする舞台の「床」は、
こういう人達が黙って静かに踏ん張って支えている。
皆さま、本当に有難うございます。
別に「舞台」だけが特別だと言いたいんじゃない。
社会とはそういうものだ。
黙って仕事をし、
「飛び立つ人」を見あげながら拍手してくれる人がいる。
感謝せなあかんでほんまに。
今日も明日も稽古です。